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【キュウリ・暑熱対策編その②】スミカの潅水資材ユーザー探訪 その34

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会津磐梯山の麓に位置する福島県耶麻郡猪苗代町は標高520mから700mにあり、野菜・花卉(かき)の生産に適しています。

本日はその猪苗代町で夏秋トマトを生産されている菅沼洋行さんを訪ねました。

菅沼さんは2012年に脱サラして就農。JA会津よつば・ばんだいトマト生産部会に所属、現在14.5aのハウスで夏秋トマトを栽培されています。JA会津よつばでは、トマトを栽培する上で土壌が大事と考え、土作りを重視したミネラル栽培に取組んでいます。トマトの生育に最適な土壌で栽培され実ったトマトの味は格別です。

 

菅沼さんは梅雨開け後のハウス内が高温になった時に発生するしおれや花飛びの対策に弊社「ミストエース20ハウスクール02L」を二年前の作から導入されました。

「ミストエース20ハウスクール02L」は住化独自の特殊穿孔技術でミスト散水を可能にした国内で唯一の散水チューブです。

ハウス内の温度が高温になりそうな日に少ない日で2回、多い日で4回散水しています。」1回あたりの散水時間は7~8分。そうしますとハウス内の温度が瞬間的に5℃ほど下がるそうです。おかげでしおれがなくなり花飛びもゼロになったと大変喜ばれていました。

 

また、夏秋トマトの潅水には弊社「タイフーンプラス100」をご使用いただいております。「タイフーンプラス100」はこの猪苗代のばんだいトマト部会では約30年前から生産者様に愛用されている信頼と実績の点滴チューブです。

 

菅沼さんは農業生産を4人で共同経営されています。幼稚園からの地元の同級生、菅沼旭さん、佐藤智彰さん、同じく地元の2歳下の鈴木徹さんの4人です。奇遇にも4人は名字がSから始まりますのでグループの名を「SSSS(フォーエス)」と命名されています。

かっこいいですね。

菅沼洋行さん、本日は誠にありがとうございます。

弊社のミストエース20ハウスクールのご活用で今年の夏も元気なトマトをたくさん収穫されることを祈念しております。