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【キュウリ・暑熱対策編】スミカの潅水資材ユーザー探訪 その33

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福島県須賀川市は、夏秋キュウリの産地として日本トップクラスの生産量を誇り、毎年7月14日には260年前から始まったとされる「キュウリ」が主役のお祭り「きうり天王祭」が開催されるほど「キュウリ」と縁の深い街です。

今回はその須賀川市でキュウリを生産されている吉成 康彦さんを訪ねました。

吉成さんはJA夢みなみのキュウリ部会に所属、30aのビニールハウスでキュウリを栽培されています。

 

吉成さんがキュウリ栽培において苦慮されていたことは、高温により発生する”曲がり果”や”芯焼け”でした。

そこで株式会社安西商会 郡山営業所の平さんに相談したところ、弊社簡易細霧冷房用潅水チューブ「ミストエース20ハウスクール02L」を紹介され、導入いただきました。

「ミストエース20ハウスクール02L」は弊社独自の特殊穿孔技術でミスト散水を可能にした国内で唯一の散水チューブです。

ビニールハウス内が高温になりそうな日に、弊社潅水タイマー「よくばりタイマーⅢ」を用いて1日3回(10時・12時・14時)、2分ずつミスト散水を行うそうです。

ミスト散水によりビニールハウス内の温度をコントロールすることができた結果、”曲がり果”がなくなり、”芯焼けも”大幅に減少できたそうです。

吉成さんはカルシウム剤などの葉面散布にも「ミストエース20ハウスクール02L」を利用されているそうで、手散布作業から解放され、省力化を実現したと喜んでいただいております。

【キュウリハウス内で”ミストエース20ハウスクール”にて散水中】

 

また、吉成さんは産地パワーアップ事業を利用して、弊社潅水システム「よくばりシステム」を導入、栽培期間中の潅水/施肥作業の省力化を実現されております。

本圃の畝上潅水には弊社潅水チューブ「ネオドリップヨコシタ04L」、通路散水には「スミチューブ果菜」、水源のろ過には「SNZファインフィルター50」を導入いただいております。

【潅水/施肥作業を自動化する”よくばりシステム”】

 

吉成さんは農業における作業の簡易化・省力化により、若い方の就農を増やしたいと仰っておられました。

吉成 康彦さん、安西商会の平 明さん、今回も真にありがとうございます。

弊社の潅水資材をご活用いただき、益々キュウリの品質・収量があがることを祈念しております。

 

【ミストエース20ハウスクール 製品情報ページ】⇒https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/others/mist_ace_20_house_cool/

【よくばりシステム 製品情報ページ】⇒https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/system/

【ネオドリップヨコシタ 製品情報ページ】⇒https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/horizontal/neo_drip_yokosita/

【スミチューブ果菜 製品情報ページ】⇒https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/horizontal/sumi_tube_kasai/

【SNZファインフィルター 製品情報ページ】⇒https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/filter/snz_fine_filter_50_80/