今回は、佐賀県唐津市の農業生産法人 株式会社Y.Kカンパニーの代表取締役 本田 和也様にお話しをお伺いしました。
Q1.(弊社)
今回はよろしくお願します。
まずは、株式会社Y.Kカンパニーについて教えて下さい。
A1.(本田さん)
Y.Kカンパニーでは現在、ホウレン草・水菜・小松菜を栽培しています。
栽培面積はビニールハウス2.5ha(約100棟)・露地2.5haで、社員4名・パート8名・技能実習生5名の計17名で頑張っています。
法人設立は2011年で、もともと家族経営でハウスミカンの栽培を行っていましたが、A重油の高騰と柑橘の価格暴落などあり、現在の栽培品目の葉物に転換しました。
葉物を選んだ理由は、生産~出荷まで、自社で行いたいと思ったからです。
栽培品目を葉物に転換した後、3年間は個人事業主として活動しましたが、取引量の増加と、取引先への信頼獲得の手段として、Y.Kカンパニーを設立しました。
Q2.
Y.Kカンパニーさんで使用している潅水資材を教えてください。
A2.
現在は「ミストエースS54」と「ミストエースSナイアガラ72」を使用しています。
Q3.
弊社の潅水チューブをご使用いただきありがとうございます!
「ミストエースS」と「ミストエースSナイアガラ」を導入いただいたきっかけを教えてください。
A3.
以前は古くから唐津市で良く使用されていた、別の潅水資材を使用していました。
福岡県久留米市の生産現場を視察した際、住化農業資材の潅水チューブが使用されているのを見て、この潅水チューブを使ってみようと思い、導入しました。
Q4.
「ミストエースS」と「ミストエースSナイアガラ」を使用した感想を教えて下さい。
A4.
以前使用していた潅水資材と比較し、チューブ近傍もしっかりと水がかかるようになり収量UPにつながりました。
以前はビニールハウスのサイド部分は通路としていたのですが、ハウスサイドギリギリまで栽培できるようになりましたね。
また、発芽率も以前より上がったと感じてます。
感覚としては、以前は6割だったものが、現在は8~9割といったところです。
栽培管理もしやすくなりましたね。
散水後にトラクターがすぐに入れるようになり、ハウスの回転率も上がりました。
現在、収量のデータも取り始めました。
まだ結果の検証はしていませんが、だいぶ増加している感覚があります。
チューブも長持ちしそうなのでコスパも良いですね!
【ミストエースS54設置状況】
Q5.
最後に、株式会社Y.Kカンパニーの今後の展望を教えて下さい。
A5.
経営理念である「笑顔を耕す」、この言葉通り、お客様に喜んでもらう、従業員にも喜んでもらう企業を目指しています。
売上は今年は2.5億円ですが、様々な改善策を講じて、今後10年間で売上10億円を突破したいと考えております。
株式会社Y.Kカンパニー 本田 和也様、ありがとうございました!
【株式会社Y.Kカンパニー ホームページ】
【ミストエースS 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/side_overhead/mist_ace_s54_s72/
【ミストエースSナイアガラ 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/side_overhead/mist_ace_s_naiagara/