今回は、静岡県牧之原市のトルコギキョウ生産者 沢田 尚美様とJAハイナン 西部営農経済センター 営農アドバイザー 三橋 悟営様を訪問しました。
沢田さんは、屋根型鉄骨ハウス 4棟 約23aでトルコギキョウを栽培されています。
栽培品種は弊社トルコギキョウ品種「セレブリッチホワイト」を中心に、すべての圃場で弊社トルコギキョウ品種をご採用いただいております。
沢田さんの圃場の潅水資材は、弊社潅水ホース「スミホース(ノズルB120-15A)」を導入いただいております。
毎年弊社富士見試験農場で開催している【SUMIKA トルコギキョウ展示会】で、潅水資材の実演を見て3年前に導入いただいたそうです。
3年ご使用いただき「スミホース」の良いと思うところを沢田さんに教えていただきました。
ホースの下部に”足”がついているため、いびつな畝の上に置いても安定性がよく、散水ノズルを水平に保てる点。
散水ノズルは差し込み式のため、向きを自由自在に変えられる点。
散水ノズルの吐出口径が大きく(1.5φ)、目詰まりに強い点。
目詰まりして場合も、歯ブラシで擦ると簡単に目詰まりが解消する点。
ゴム製ホースなので丈夫で長持ちする点など、たくさんの長所をご評価いただきました。
JAハイナンのトルコギキョウ栽培について、JAハイナン 西部営農センターの三橋さんにもお話を伺いました。
JAハイナン トルコギキョウ部会は、温暖で日照量が豊富な土地柄を活かしながら、土づくりにも力を入れ、安心・新鮮・長持ち・最後まで咲ききる花を栽培、 主に京浜市場に出荷されているそうです。
沢田さんは長年トルコギキョウ栽培に取り組まれ、土づくりや肥料設計などを独自で研究、栽培に活かされてきたそうです。
現在は部会長を退かれたものの、今でも部会の相談役的な存在で、ご自身の知識や経験を部会で共有し、部会全体のレベルアップにも貢献されています。
沢田さんをはじめ、JAハイナン トルコギキョウ部会の皆様がご尽力された結果、JAハイナンのトルコキキョウは市場で高い評価を得ているそうです。
沢田さんの圃場では、9月20日の定植に向けて圃場準備中です。
「昨年よりも良いものを作る!」と圃場準備に力を入れられているお姿が印象的でした。
沢田 尚美様、JAハイナン 三橋 悟様、本日はありがとうございました。
今後も弊社のトルコギキョウ品種と潅水資材をよろしくお願いいたします。
【圃場準備中の沢田様圃・スミホースを畝中心に敷設】
【スミホース 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/horizontal/sumi_hose/