今回は、岐阜県高山市の川上 純治 様と、JAひだ 高山営農センターの和田 拓真 様を訪ねました。
川上さんは夏秋作のトマトを18a、ビニールハウス6棟で栽培しています。
川上さんは飛騨蔬菜出荷組合トマト部会に所属され、飛騨蔬菜出荷組合トマト部会で生産されたトマトは「飛騨トマト」としてブランド化されています。
3,000m級の山々に囲まれた高冷地である飛騨地域は、昼夜の寒暖差が大きく、各山系からはミネラル豊富な水が流れています。
その恵まれた環境で生産される「飛騨トマト」は、「食味」・「品質」に自信を持っておられます。
飛騨蔬菜出荷組合トマト部会は、現在370戸の生産者により約125haで栽培され、年間 約280万ケース(4㎏箱)出荷されます。
一産地(JA)におけるこの出荷規模は、夏秋期では全国一位を誇ります。
飛騨地域でのトマト栽培は、昭和40年代に全国に先駆けて「雨よけハウス」導入による栽培を開始するなど、日本のトマト栽培を牽引してきた歴史ある産地でもあります。
このような夏秋トマトの一大産地である飛騨高山で夏秋トマトを栽培されている川上さんは、弊社潅水チューブ「ネオドリップヨコシタ04L」をご使用いただいております。
川上さんが「ネオドリップヨコシタ04L」をご使用いただいている理由として、川上さんのハウスは奥行が58mあり畝が長くなるが、奥まで均一に潅水できる点が理由の一つと教えていただきました。
さらに、散水量が点滴チューブほど少なくなく、従来の散水チューブほどは多くなく、その中間的な散水量が夏秋トマト栽培に適しているとご評価いただきました。
川上さんにご評価いただいた「長尺均一性」と「散水性能」は、ネオドリップシリーズ独自の”二重管構造”を採用している事で実現しました。
【マルチフィルムの下にある”ネオドリップヨコシタ04L”】
また、川上さんは弊社液肥混入器「スミチャージN50」、弊社オリジナルろ過器「SNZファインフィルター50」もご使用いただいております。
【”スミチャージN50”と”SNZファインフィルター50”】
ちなみに川上さんは、飛騨地域で収量がトップクラスとのことです。
【川上さんのトマト栽培の様子】
「飛騨トマト」の栽培に弊社の潅水資材がお役立ちいただきうれしい限りです。
川上 純治 様、和田 拓真 様、本日はありがとうございました!
【ネオドリップヨコシタ 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/horizontal/neo_drip_yokosita/
【スミチャージ 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/injector/sumi_charge/
【SNZファインフィルター 製品情報サイト】
https://products.sumika-agrotech.com/irrigation/products/genre/filter/snz_fine_filter_50_80/