【ミニトマト潅水編】スミカの潅水資材ユーザー探訪　その８

製品・技術情報 2022/06/06

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今回は、熊本県阿蘇郡高森町の堀誠昌（せいすけ）様を訪ねました。

堀さんは、就農前は会社員でしたが、13年前 24歳の時に以前から興味があった農業に飛び込み、新規就農されたそうです。

堀さんは現在、ミニトマトを65a 栽培されております。

堀さんのミニトマト圃の潅水には、一昨年まで一般的な「灌水チューブ」をご使用されておりました。

灌水チューブを使用している際は、ミニトマトの生育のムラが気になり、品質の均一化を課題とされていたそうです。

ミニトマトに適した潅水資材について調べていた際に弊社のホームページを見つけていただき、お問合せ・ご相談いただきました。

弊社営業担当者が堀さんの当時の課題や潅水設備・条件の聴き取りの結果、原水ろ過器として弊社オリジナルろ過機「ＳＮＺファインフィルター50」と、弊社取り扱いの点滴チューブ「ストリームラインX60」を導入いただきました。

全棟分「ストリームラインX60」に更新した昨年、ミニトマトの生育が揃い、近年で一番の収穫量となったと喜んでいただきました。

次の課題として取り組んでいただいたのが「潅水設備の自動化」です。

堀さんは、圃場管理のためパートさん　5、6名にお手伝いいただいているそうですが、全ての潅水作業は堀さん自身が行っておられます。

潅水作業は、多い日では半日を要すこともあり、収穫や圃場管理の作業に手が回らない日も少なくなかったそうです。

この課題解決のため、今作から弊社の「自動潅水/施肥システム」を導入いただいております。

導入いただいた主な製品は、弊社潅水タイマー「よくばりタイマーⅢ８（F/Pモデル）」・よくばりタイマーⅢの設定で潅水/施肥を自動で切り替える「給液ユニット　SI40-2」と系統電磁弁「GSV2」です。

自動潅水管理を開始するのは6月中旬頃からの予定ですが、自動化による肥培管理をどう使いこなすかを楽しみながら思案中との事でした。

【よくばりタイマーⅢ8（F/Pモデル）】

【堀さんと　給液ユニット　SI40-2】

堀さんは栽培毎に課題を抽出し、その課題を解決する意思と熱意を持つ生産者さんだと感じました。

堀誠昌様、今回はお忙しい中ありがとうございました。

潅水設備のお問い合わせ・ご相談は最寄りの弊社営業所またはメールフォームにてお問合せ下さい！

【ストリームライン　製品情報ページ】

【ＳＮＺファインフィルター　製品情報ページ】

【自動潅水/施肥システム　製品情報ページ】

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